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東京駅周辺の宿泊施設をご紹介。

日本橋さくら通りnihonbashi sakura street

東京駅八重洲北口改札を出て、外堀通りを渡れば、ビルの谷間にさくら並木が現れる。
一度は戦火に焼かれるも、復興を願う有姿の手により改めて植樹され約60年。

さくらの並木周辺はすっかりコンクリートやアスファルトに覆われ、根を伸ばす隙間もないように思えるのだが、毎年、薄いピンク色の花を、ビルの谷間の狭い空を覆うほどに咲き誇らせる。

過酷な環境下にかかわらず、毎年咲き誇るその姿を見ると何だか純粋に喜べない自分がいる。
ビル風に耐え、灼熱の夏を超え、その老木で支えるのも辛い重い雪に耐えに耐え、まだ肌寒い日が続く初春、急かされるように蕾を開く。

やっとこ、さくら前線の情報に勢いがついてきたころには、まるで命を削るように、花びらを一枚、また一枚と落していく。

また長いようで、あっという間の一年後の為に、惜しみなく散りゆく姿は、この場所で、長い事立ち続けてきた貫禄と伝統さえ感じずにはいられない。

あるサイトでは、ソメイヨシノは寿命60年と書かれている。

このままいくと、この周辺の再開発のどさくさに巻き込まれ伐採されてしまうこともあるかもしれない。
丸の内側では丸の内側らしく開発しようとする姿勢が見受けられる。
方向性があればその街らしさが特徴となって表れ訪れる者も不快に思わずにすむと思う。
八重洲らしいとはなんなのかわからないが、周辺に流され、ただ高層化していけばいいというものではないと思う。
私は、あえて低層化して、長屋みたいな街づくりをしてくれたら嬉しいなと思う。
さくらの似合う街になってくれるよう切に願っている。

(2014年4月1日に撮影致しました。日本橋さくら通り)

2015年は良い写真が撮れませんでした。


(2016年4月1日に撮影致しました。日本橋さくら通り)


(2017年4月4日に撮影致しました。日本橋さくら通り)













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